色んな出汁で楽しみました

2021年10月16日(土)福井市共同製麺にて手打ちそば教室を開催しました。

今回の試みは
*そばを手打ちする
*蕎麦の実を利用したお菓子の試食
*出汁取り研修と試食

手打ち蕎麦教室

今回は1名の見学と2名の体験者が参加。
デモ打ちをみて、その後指導付きで打ってみました。

初めての体験で思うように行きませんが新しい事への挑戦を楽しんで頂きました。

蕎麦の実のお菓子の試食

福島県から取り寄せた蕎麦の実のせんべい。じゅねん入りそば!?
何かとおもえば「えごま」の事を「じゅねん」と福島では呼ぶそうです。
黒いつぶつぶは「えごま」なのです。香ばしい醤油味でしたが、思ったより簡単にわれ、せんべいにするのが難しいかったのを感じさせる様子でした。

こちらが10割のそばのせんべい
こちらはえごま入り二八せんべい

同じくこちらも福島県から取り寄せた蕎麦の実ポン菓子
見た目はお米のものと変わりませんが食べてみると蕎麦の実。ほんのり甘く仕上げてあり美味しかったです。

こちらは「おこし」

こちらのおこしは千葉県でつくり、京都のお店で半浴びしているもの。
雷おこしと同じように水あめで仕上げてあり、普通のお菓子として食べられます。

どの商品も蕎麦の実を利用していますが、特に圧倒的な「蕎麦」の優位性を感じる物ではなく、蕎麦の実のお菓子としての可能性に挑戦した商品だったと思います。

出汁取り研修

今回は当団体理事朝倉氏のレシピを参考に研修。

左からかつお、そうだ、うるめ、さばの出汁

朝倉氏の出汁の取り方は沸騰したお湯に5分強火、その後15分中火ほどゆでるそうです。


魚のふしと出汁の色、香り、試飲も致しました。

こちらはカエシの調味料
セミナーの後は講師の打ったそばをこの出汁で試食。至福なひと時がもうそこまで
参加されたみなさんも笑顔いっぱい

朝倉家の出汁レシピを公開します。みなさんお試しください。

次回は11月27日(土)予定です。
詳細は当団体運営のライン「福井の蕎麦屋」のお友達登録からお届けいたします。