今回の手打ちそば教室は「1本のし」による手打ちそばでした。
試食にはへぎ蕎麦と1本のし蕎麦の食べ比べ。興味深い学びがありました。
池田そば道場のくらた師範よりデモ打ちをみせていただきました。
10割の1本のしだったのですが、くらたさんの「上手い蕎麦」という点より
*そばに圧を加えない
*手の温度を与えないようになるべく触らない
*もちもちとした食感の美味しい蕎麦を目指す
といったものでした。色んな打ち方、そば打ちの目線がありますが、当そば連合としては「こうでなければいけない」という目線ではなく、色んな打ち方、色んな目線を学び、打ってみて「自分のそば打ち」を目指す団体です。メンバー一同興味深い学びの時間でした。
また、布海苔をいれたヘギ蕎麦もメンバーが打ち、試食。海苔の香り、色の鮮やかさ、食感など見聞を広めました。
今回初めて参加の方もいらっしゃり、1本のしで1キロ打ち、江戸打ちののしをしなくてよい分簡単に大きくなった分、形が綺麗な丸にならず苦戦もありましたが、参加者数名の1本のし、師範の蕎麦、ヘギ蕎麦など多数食べ比べをでき充実した時間でした。
今後も「そば」をキーワードに楽しい時間を計画していきたいと思います。